平成20年度収蔵資料展1「古文書で語る庶民の暮らし」


2008.08.01~

開催にあたって

当館では昨年度、『群馬県立文書館収蔵文書目録 26』 前橋地区諸家文書(1) を刊行いたしました。目録には、赤城山南麓に位置する前橋市内と旧勢多郡大胡町の村々に伝わった古文書を収録しております。そこで本収蔵資料展1では、目録作成の成果を生かしつつ、赤城山南麓の村々を舞台に、「古文書で語る庶民の暮らし」をテーマとして、庶民の日常生活や交流の様子についてさまざまな角度からご紹介します。

目録に収録された古文書はいずれも区有文書であり、地域の共有財産として江戸時代以来大切に保存されてきたもので あります。そうした地域の古文書に目を向けることによって、地域の歴史を伝える貴重な証としての古文書の意義につい て再認識していただく機会になれば幸いです。

平成20年7月 群馬県立文書館

 1 今に伝わるふるさとの記録
  (1) 「区有文書(くゆうもんじょ)」とは?
  (2) 展示で紹介する主な区有文書
  (3) 文書の管理と引継ぎ

① 引継目録

② 帳 箱
 2 村のすがたとルール
  (1) 村明細帳に見る村

① 龍蔵寺村

② 上大屋村
  (2) 村議定と結

① 村役人の選出

② 家の修理
 3 縁組・家出・旅・祈り
  (1) 宗甫分村はまの結婚

① 嫁入り

② 二年後のはま

③ 様々な人別送り証文
  (2) 青柳村千代の家出
  (3) 奥州千徳村新之丞の旅
  (4) 行き倒れと村
  (5) 庶民の信仰