平成18年度 史料展示2
古文書から見る江戸時代
     〜村の掟(おきて)と庶民の生活〜

2 時代の変遷と村掟
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2−7 明治維新直後の動乱「両給一同議定連印」 25×17cm
小林小五郎家文書(藤岡市中大塚) P8117-73 慶応4年 1868

              
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【大意】
 今は、世の中も不穏な状況で、騒動など起こる村々もあるとのことだが、こうした風潮は良くないことであるので、一同で話し合って、そうした状況に陥ることないよう、よくよく教えの趣旨を守ることを全員で承知した。


【解説】
 この村掟が出された慶応四年(明治元年)二月には吉井、富岡、下仁田、藤岡、新町などでの打ちこわしが起こっています(西上州世直し一揆)。世上不穏だが、騒ぎ立てることなく農業に励もうという取り決めが記され、幕府倒壊後の混乱した時代背景を伝えてくれます。連名には、史料2―6と同一と思われる人々を確認できます。



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