平成18年度 史料展示2
古文書から見る江戸時代
     〜村の掟(おきて)と庶民の生活〜

5 違反者に対する制裁
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5−1 五人組からの組外し「村中口上書」 26×70cm 1状
神戸金貴家文書(下仁田町本宿) P8213-3346 元禄9年 1696

5 違反者に対する制裁 5-0025 違反者に対する制裁 5-001
              
5 違反者に対する制裁 5-003

【大意】
 兵部を金兵衛の五人組から外すことを申し出たことにより、村中が寄り合って(兵部を)他の組へ入れるようにとの意見がなされましたが、以前からの組合があり、特に兄の兵部は組を外された者ですので、我々の組に入れることはできません。そこで、このように口上書を出しました。


【解説】
 勘右衛門が兵部を金兵衛の五人組から外すように求めたことが記されています。他の組に入れるようにとの意見もありましたが、それも不可として四八人が連名連印しています。このように村の制裁には罰金や体罰以外にも、付き合いの禁止として五人組の除名や村八分、さらに追放刑がありました。



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