平成18年度 史料展示2
古文書から見る江戸時代
     〜村の掟(おきて)と庶民の生活〜

5 違反者に対する制裁
画像をクリックすると、写真が拡大されます
−3 農業怠りの罪「乍恐以書付御慈悲奉願上候」 30×70cm 1状
飯塚馨家文書(鬼石町三波川) P8214-7745 弘化2年 1845

5 違反者に対する制裁 5-0095 違反者に対する制裁 5-008
              
5 違反者に対する制裁 5-010

【大意】
 右の者たちは、日頃から農業を怠り、禁止されている行いをし、遊び歩いているという噂を聞きつけ、今度、出役先へ呼び出されて、各自取り調べられた上で召し捕らえになりました。
 今後は改心し、禁止されている行為はもちろん、農業も怠けず、営んでいる大工職も一生懸命に励み、悪い噂が立たないように必ず改心させますので


【解説】
 甘楽郡保美野山村(現藤岡市)の定次郎ら四名が、農業を怠り法に背いて遊び歩いていた罪で捕らえられ、岩鼻役所で取り調べを受けることになったため、組合の者が許しを得るために出した願書です。今後は怠けずに仕事に励むことなどが記されています。奥書には、仲介に入った三波川村と鬼石村の名主の名前が見えます。



 TOPページ    群馬県立文書館   群馬県前橋市文京町3丁目27-26
               tel:027-221-2346  fax:027-221-1628
  Copyright (C) 2015 Gunma Prefectural Archives.All Rights Reserved.
各ページに掲載の写真等の無断転載を禁じます。